うそ800

オリンピックもすごかったが、パラリンピックはもっとすごい。 水泳なんて水着だけだから、肢体欠損とか動かないのがはっきりわかる。 手がなくても足がなくても、私の倍もの速さで泳ぐ。 速いのがすごいのではなく、そこまでの努力がすごいと思う。 さらにすごいのは卓球だ。片足ない人がサーブする時と歩くときでは杖を突いたり足の支えにしたり、片手でボールを上げてその手でサーブする選手、ラケットを口で加えてサーブする、思いつかないような動きでプレーする。 水谷も張本も佳純ちゃんもすごいけど、パラリンピックの選手の前にはかすんでしまう。単純に強いのではなく、肢体不自由だから創意工夫そして努力に頭が下がる。 感動した。

私は東北だから夏休みは8月25日くらいまでだった。その分冬休みは長くなかったからどういう勘定をしていたのかわからない。 ともかく夏休みが終わる数日前になると宿題の残りを片付けて大変だったが、なによりも休みが終わってしまうことが悲しかった。 学校も嫌いじゃないが、休みのほうがいい。 今の子供はどうなんだろうなあ～ 学校に行くのが楽しみなのか、休みが終わるのが悲しいのか？ マンションの中庭で子供たちがワイワイ遊んでいるのを見ると後者ではなかろうか？ 会社員になってからは長い休みがなくなってせいぜい1週間の連休だ。休み中の宿題はないが出社したとたんに山積みの仕事があるわけで、過去30年間連休明けの前二日くらい出社して片付けていた。まあ下っ端でも管理職ならそんなものだ。 退職した今は毎日が日曜日といいたいが、掃除、洗濯、家内に頼まれて銀行とか郵便局それに買い物とかしているとアッというまに1週間が過ぎていく。 とはいえすることがないとそれも困る。 連休の終わりが楽しいか悲しいかを考えられるのは幸せなことなのだろう。

本日は本家を更新しました。 出し物は　学ぶ・教える09・砂の山 http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2021/manabu09.html まあ、日々考えていることであります。