秋の空
久しぶりに晴天である。もう空の色も雲の姿も秋の様相だ。
習志野あたりは羽田に行く飛行機、成田へ旋回する飛行機がたくさん見えるのだが、今年はめったに飛ばない。
いつも夏は大気の温度が高くて飛行機雲はできないが、秋になるともうたくさんの飛行機雲が空いっぱいになる。
ところがコロナ流行で海外渡航も規制され、今は飛ぶ飛行機の数が平常時の数割もないのではないだろうか? 飛行機雲はめったに見えない。
911テロのとき、アメリカでは民間機の飛行を禁止した。そのときいつも空いっぱいにあった飛行機雲がなくなった。その結果、気温が変わったのかとなると、それについては明確ではなかったようだ。他方、雲がなくなったせいで昼と夜の温度差が1.5℃から3℃広がったという。雲があると大地に布団をかけたようになり、大地の温度が変わらなくなるという。
コロナの場合、飛行がゼロにはなっていないが、911テロと違い全世界規模だから気候変動にどういう影響が出てるのだろうか?
IPCCもわからんか?