ツバ

フィットネスジムの来月のプログラムがフロントのカウンターの上に置いてある。 一枚もらおうとしたのだが、紙を一枚とれないのである。 老人は指の脂分がなくなるせいか、紙をめくるとか数えることが難しい。同じくスマホの画面をタッチしてもなかなか感知しない。 指先をなめるのはみっともないし、昨今のコロナ流行で感染防止、不衛生ということで許されないこととなった。 外人はそんなことをしないという人もいる。 それで昔を思い出した。1980年ころ英会話学校にいっていた。 先生はいろいろいたが、たまたまアメリカ人の結構歳がいった女性が先生だったことがある。 彼女は配布物があるときは、指を舐めて紙を配っていた。外国人もみっともないことをすると思ったものだ。 今、自分が年寄りになると、あれは仕方のないことなのだと実感する。 じゃあ、どうするか? 私が監査が職業だったときは指サックを使っていた。表にイボイボが付いている奴だ。それを使って帳票をめくるのが日常だった。イボイボは2か月くらいできれいにすり減った。そういえばまだあるだろうかと、引き出しを見ると買い置きのものが10個くらいまだある。出してみるとゴムが劣化して固くなっていた。 とはいえ今指サックを持ち歩いて紙をもらうとき使うのもないだろう。

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単語のスペル

adviceは名詞、adviseは動詞、同じようなものにdevice/devise、licence/license、まあそれだけなら許せる。 だがアメリカでは名詞も動詞もpracticd、しかしイギリス英語では名詞はpractice、動詞はpractiseとなる。 更に全世界でserviceは動詞形もserviseにならない。 いったいなんのこっちゃ!となるのである。 ネットでググると、元々はすべて語尾はすべてseだったそうだ。しかし使っていて発音を区別しないと困るようなものは発音が変わりスペルもそれに合わせて変わったらしい。なんと18世紀のことだという。たった250年くらいの歴史しかない。 もっとも日本の簡略化した漢字や助詞は70年の歴史しかないし、そもそも多くの言葉が150年前の文明開化の頃に作られたわけだ。人のことは言えない。 しかしスペルを覚えるのにこれはどっちだっけか?と悩むのは困る。まあ、簡単だと思わず、ひとつひとつ覚えるしかないのか……

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