単語のスペル
adviceは名詞、adviseは動詞、同じようなものにdevice/devise、licence/license、まあそれだけなら許せる。
だがアメリカでは名詞も動詞もpracticd、しかしイギリス英語では名詞はpractice、動詞はpractiseとなる。
更に全世界でserviceは動詞形もserviseにならない。
いったいなんのこっちゃ!となるのである。
ネットでググると、元々はすべて語尾はすべてseだったそうだ。しかし使っていて発音を区別しないと困るようなものは発音が変わりスペルもそれに合わせて変わったらしい。なんと18世紀のことだという。たった250年くらいの歴史しかない。
もっとも日本の簡略化した漢字や助詞は70年の歴史しかないし、そもそも多くの言葉が150年前の文明開化の頃に作られたわけだ。人のことは言えない。
しかしスペルを覚えるのにこれはどっちだっけか?と悩むのは困る。まあ、簡単だと思わず、ひとつひとつ覚えるしかないのか……