家庭ごみ

このところ家庭から出るごみの状況をいろいろとみている。 思うのだが、家庭で出るごみを減らせなんてことは絶対にできない。 家庭でできるのは分別くらいしかない。 そもそも耐久消費財、消耗品、食料品、いずれにしても最後は廃棄物になる。 電気製品や衣類はネットで売るか、ローカルの蚤の市で売るか、ゴミに出すかが違うだけ。 食品だって食物残差となるか排せつ物になるかの違いだ。あるいは食物残差として出るか、デスポーザーで下水に出るかの違い。 となるとごみを減らせというのは、製造者にゴミになるものを作るなというしかない。あるいは行政にゴミになるものを規制しろというしかない。 だが、物を作るな売るな買うなといえば経済が回らない。だから基本としてどういう社会を作るのかということをみんなで考えて方向を決めなければならない。 それをせずにコンポストだ、リサイクルだというのはナンセンスとしか思えない。 今いろいろ考え中です。そのうちまとめます。

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