認証停止
ニュースを見たり、認定機関や認証機関のウェブサイトを見ていると、状況は様々だが不適合があったり事故があったり違反が見つかったりで認証停止される企業が後を絶たない。
そりゃ企業が悪いといえばその通りだが、審査を受ける企業は高い金……大きな工場とかになると年数百万払って審査を依頼しているはずだ。
それなのに認証停止がたびたび見つかるのは、審査がしっかりしていないからではなかろうか?
まともな審査をしているというなら、事故や違反が見つかる前に不適合を検出するはずだ。
ということは、審査能力がないということではないのか?
思うに、PDCAとは企業に要求するばかりではないはずだ。認証機関も審査員の力量向上そして判定会議の検出能力向上を図らねばならず、毎年認証停止を出している認証機関は認定停止しなければならないのではなかろうか?
言い方を変えよう。認証停止を出す件数が改善されなければ認定を停止すべきだ。