アイソス番外編
メルマガ「アイソス番外編」の282号がきた。
一読して……システム規格社もネタ切れかという思いだ。
ISOMS規格の終焉というわけじゃないけど、1990年代から2000年頃までのブームは去ったということだろう。
船級検査はなくならないけど人口に膾炙しているわけじゃない。ISOMS規格もそれに基づく認証ももうニュースになる時代じゃないだろう。
当然それに関する情報の需要も限定的だ。審査員も何百人かいれば間に合う、書籍も2000部も発行すればあふれる、そういう時代になったことを前提としなければならないということだ。
そんな環境でその分野限定の出版ビジネスが成り立つのか、それは考えないとならない。
信頼性のある高度・詳細な情報収集してそれを有料で提供する真のISOコンサルとでもいうべきビジネスに転換しないとならないように思う。
私の場合は損益を気にする行為ではないから、認証件数が減ってもなくなってもどうってことはないが、ビジネスの場合は改革が必要だろう。