論文もない

CINIIというウェブサイトがある。国立情報学研究所というそうだが、ともかく論文のデータベースである。 https://cir.nii.ac.jp/ 科学だけでなく芸術とか文系の論文も収録されている。 検索窓にキーワードを入れると関係する論文や雑誌記事が出てくるのは一般的な検索エンジンと同じだ。 ここでISO14001とかISO9001と入れると……出てくるのは10年前以前のものばかり。最近の論文など存在しないようだ。 もうそんな時代じゃないのかな? 終焉ですか・・・

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環境破壊

自然保護などの入門で聞かされる、五大湖の小島のオオシカとオオカミのお話は有名である。 昔、五大湖の無人島にオオシカが流れ着いた。天敵である肉食動物がいない新天地でわが世の春を謳歌していたが、やがて増えすぎて草木を食べ尽くし全滅の危機になったというのです。 ところがまことに都合よくそこにオオカミが流れ着きオオシカを食べてくれたおかげでオオシカの数が減り、みながハッピーとなったということです。このときオオシカが600匹、オオカミ20匹だったそうです。だがソースをたどっても本当か寓話なのか定かではない。 ともかくこれは食物連鎖とか自然の摂理とかの解説に使われている。 CNNで見たのは同様に天敵(捕食者)がいないととんでもないことになるという本当のお話。 「豪州を「侵略」したウサギの大繁殖、英国から輸入の24匹が発端」 https://www.cnn.co.jp/fringe/35192352.html まあなんだ、大変だなあ~(鼻ホジ)

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グラフに騙されないようにしよう

池上彰が嘘800のグラフを使ってテレビで解説しているのは有名な話である。 グラフというとなにか精密なもの正確なものという信頼を醸し出し見る人が反論できない雰囲気になる。 だが嘘は嘘、間違いは間違いである。 私がISOで何か新しい情報がないかなとネットをさまよっていて面白いものを見つけた。 あるコンサル会社のウェブサイトである。そこに世界のISO認証資格取得企業者数というグラフがある。 「認証資格」とはなにか?と突っ込むときりも限りもないからとりあえず無視する。 このグラフを見ると日本の認証件数は2014に底を打って、上昇に移っている。残念ながらこれを裏付けるデータは見つけることができなかった。 まずこの数字はJAB認定の数字ではない。JAB認定は2007年第4四半期にQMSとEMSを合わせた数が63,238件がピークであり、それ以降減る一方である。2015年に増えた事実はない。 これはISO(組織名である)が毎年調査しているノンジャブも未認定認証も合わせた数字である。 認定だろうが未認定だろうが、調査した結果ISO認証が増えているなら良いことだとおっしゃいますか? そうではありますが、ちょっと待ってください。 今は2022年ですから昨年9月に公表されたISO survey 2020が最新版です。 ということは2020年の認証件数まで公表されているわけです。しかしウェブサイトのグラフは2015年までです。 なぜ2016年から2020年までの期間のグラフがないのでしょうか…

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