ゴルフ人口の推移
私が福島にいた頃、会社でゴルフコンペが年2回あり、参加しない人が珍しい状況だった。現場の人も二十歳くらいの若者もとにかく猫も杓子もゴルフをしていた。
もちろん私はゴルフをしないから参加しないが、ゴルフをしない人も参加する(飲み食いに)状態だった。
都会に出てきてみれば、ゴルフをする人が非常に少ない。会社で年1回くらいコンペがあったが、幹事になった人が参加者を集めるのに苦労していた。
それを見て都会ではゴルフ場が遠いからゴルフをする人が少ないのかと思っていた。なにしろ田舎では朝一にゴルフ場で9ホール回ってから出勤なんて人がいた。練習場ではない、ゴルフ場だ。
しかし最近都会の人はあまりゴルフをしないというのは誤解だったとわかった。私が都会に出てきた2000年ころから急激にゴルフをする人が減ってきたのだ。それも上に凸のカーブを描いてではなく、階段状にガタッと下がったようだ。
今ではゴルフは中高年どころか高齢者のするスポーツのようだ。いや正しくはゴルフをする人が高齢化しているということだ。
野球やソフトボールも今の小学生中学生で遊んでいる子はまずいない。マンションでもサッカーとかバスケットボールをしている子供たちばかりでキャッチボールとか見たことがない。だいたい子供たちの親世代(30~50)でさえ野球をしたという人がいない。マンションで高校野球をしていたなんてのは70歳以上だ。
おっと、ISOをしていたなんてのは何歳以上だろう(笑)
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