(s)の不思議
昨日、本家にアップした「認証機関への説明書案」で(s)について、単数あるいは複数の意味であると書いた。
わざわざ言うようなことでなく、当たり前というか常識だろう。
現役時代審査で、「環境実施計画は目的用と目標用の二つが必要だ」と自信たっぷりに語る審査員はそれこそ掃いて捨てるほどいた。
なんで彼らはこの(s)を見なかったのだろうかと思うかもしれない。
奴らは見過ごしたのではない。単数あるいは複数を意味すると知らなかったのだ。
私は何人もの審査員に「(s)は単数でもよい、複数でもよいということですよ」と説明した。それこそ中学生相手にするようなものだ。
だがそういう審査員は「私が言うのだから間違いない」と絶対にこちらの主張を聞くことはなかった。
ふざけるな!と言いたかったが、そこまでは言わなかった。
願わくは、今あいつらが生きているなら会って「さあ!どう何とか言ってみろ!」と問い詰めたい。
死刑とは言わないが、百叩きくらいはしても良いだろう。
そういえば「この会社規則は分かりにくい、legibleではありません」なんて語ったアホ審査員はまだ生きているのだろうか?
イカン、イカン、私の恨みはまだ収まっていない。