「のぎへん」からの妄想
ネットである人がのぎへんの「ノ」を右下がりに書くと書いていた。
そこから妄想が始まる。
「のぎへん」とは「ノ」と「木」と書くから「のぎへん」ではないのだろうか?
であれば「ノ」を「\」と書くはずがない。
そう思った。
思ったが全くの想像である。実際のところはどうなんだろう?
ネットで「ノギへんを右下がりでも良いか」とググると、草書で書くとき前の字とのつながりで右下がりになることがあり、それを見て楷書でも右下がりに書く人が発生したというのがあった。いずれにしても正しくはないらしい。
ただ正しくは「ノ」ではなく右からながすのであって、左下がりになるのはおかしい。重なるの上と同じようにほぼ水平になるのが正しいとあった。
これも本当だろうか?
でも「のぎへん」とは日本語だ。「ノ」を「の」と呼ぶのは仮名を作った日本だけではなかろうか? 中国語では「のぎへん」を何と呼ぶのだろう?
日本語以外まったくダメな私だからgoogle翻訳すると「禾木旁」と出てきた。日本語訳すると「禾木(くわぼく)のそば」で、「禾木」とは穀物や牧草の総称であるという。辞書をみていて「禾」の日本読みは「のぎへん」と知った。
いずれにしても右上から左下へは間違いないようだ。
そんなことをしていたら、家内が何をアホなことをしているのかと笑う。
諭吉は語った。人は学び続けなければならない。カンケーないか?
とそんなことを見ようとネットをさまようといろいろなものがあり面白い。
下記をご覧あれ。
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