認証返上
今書いている小説もどきでISO認証の返上を書いている。
自分自身は3度しか経験がないが、知り合いがしたのは10件くらい見ている。
思いつきだけではいけないから、最近はどうかとネットをググって情報収集はしている。
日本のGoogleで「認証返上」と入れてググると、認証を返上しましたという広報はもう腐るほどある。
そりゃそうだろう。QMSもEMSも過去15年で半減したわけで、QMSは年1700件、EMSは年700件減少している。
認証しましたと広報して、止めましたと言わないのはまずいから取引先と広報くらいはするだろう。
ググれば「認証止めました」というのが数百件ヒットしても驚くことはない。
外国はどうかと言えば、ISO認証しても、維持するのに審査料金もかかるし、手間もかかるというのは洋の東西を問わないようだ。
日本語の「認証返上」をどういうのかなと想像して「terminate iso14001 certification」とか、いくつか言い回しを考えて外国のGoogleでググった。
そんなに何ページにもなるほどはヒットしないが、結構な数出てくる。
どんな理由で止めたのか、10件も読むと理由は種切れのようだ。いや認証を止めた理由ではなく、止めたことの説明が似たようなことだということだ。真の理由など内緒で話を聞かないと放してくれないだろう。