待ち行列
数学の中に待ち行列というカテゴリーがある。
実を言って私もよく知らないが、例えば今窓口がひとつで行列の長さが10人のところを、窓口ふたつにしたら行列の長さはいくらになるかという問題だ。
その答えはだいたいにして行列ができないとなるはずだ。
行列の長さは窓口が増えるとものすごく影響される。
と難しい問題ではなく、我が家の洗濯の話である。
定年退職してから我が家の洗濯は私が担当である。もう10年も夏の暑さにも冬の木枯らしにも負けず頑張っている。
ところで最近洗濯物を干すハンガーがなぜか足りない。空港のハンガーとは違うよ。
洗濯物を干すハンガーは洗濯屋に頼むと付いてくる針金のものだ。かさばらなくて良い。
私のTシャツでも家内のブラウスでもパーカーでもカッパでも洗濯物を干すにはハンガーが欲しくなる。
しょうがないと100円ショップに行ってハンガー5個で110円というのを買ってきた。
そしたら一瞬にしてハンバー不足は解消された。
ふしぎなことに空いているハンガーが5個以上存在する。
行列が解消されるのは分かるとして、なぜ空きハンガーが5個存在するのか疑問である。
ハンガーを買う必要がなかったのだろうか?