詐欺メール未だ絶えず
鴨長明の『方丈記』の冒頭は「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」です。
全然関係ないですが、毎日のようにテレビで詐欺メールについて注意が喚起されていますが、騙される人はなくなりません。
その状況から上記の方丈記の文を思い出したのです。
「ネットを流れる詐欺メールは絶えずして、しかももとの詐欺メールにあらず」
だって、詐欺メールの進化は止まりません。
12月03日朝から夜までに私に来たeメールは62件でしたが、内26件は詐欺メールでした。
今はまたかと思いながらゴミ箱に入れてますが、1年前は税務署を名乗るメールは税務署にほんとうかと問い合わせの電話をし、プロバイダがウイルスを感知したからメールを削除したというメールが来たらプロバイダに電話をしました。
まあ、「元のメールにあらず」で困ります。
なんとかならんですかね。
私が受信するメールの4割が詐欺メールとは。
おっと世界のインターネットを流れる電子メールの7割は、詐欺メールという説もありますよ。