ザガードマン


アメリカの大統領で任期中に暗殺された人は4名。アメリカは憲法で国民が武装する権利を保証していますから、基本的にだれでも銃を持つことができます。ですから大統領が気に入らない人は実力行使をすることは、日本よりはるかに多いわけです。
日本の首相で暗殺されたのは原敬、犬養毅、浜口の3人。でも大統領は今まで45人、首相は96代ですから、アメリカの被暗殺率は9%、日本は3%です。しかも第二次大戦前は日本でもピストルや刀を保有することは合法でした。戦後だけとらえると日本の首相は命の心配することはなさそうです。
ではアメリカの大統領を守るのはどういう方法かというと、大統領を鉄板で囲うとか防弾チョッキと鉄兜ではなく、ガードマンによる警護がメインなそうです。狙撃にそなえて警備側も要所に狙撃兵を配置し見つけたら処置するのだそうです。
ガードマンはストレスが高い仕事のナンバーワンだそうです。
ISOはガードマンとも暗殺とも関係ありません。
ただ真剣さということでは学ぶことは多いと思います。完璧に防護をして、テロリストが撃ってきても余裕をもって反撃できるというのではありません。丸腰の大統領を襲うテロリストをなによりも早く発見し、テロリストが攻撃する前に予防処置を施してことを起こさない。すごい仕事です。
おっと、ISOにつながりそうです。
ISO審査も真剣勝負で、ミスったら即座に腹を切るつもりでやったらどうでしょうかね?
会社側としては大変結構なことです。
まあ、そこまでは要求しないとしても、間違えた審査に気が付いたら即座に謝罪するとかくらいはビジネスマンの常識でしょうけど、
弁護士や公認会計士よりも一時間あたりの審査費用は高いのだから、それなりの仕事を要求するのも常識でしょうね。

この記事へのコメント

  • 名古屋鶏

    >ミスったら即座に腹を切るつもりで
    謝罪どころか、弁当代すら自腹を切ったところを見た事ないです
    2019年10月20日 08:08
  • おばQ

    ちょっとちょっと!
    21世紀においては、弁当代を自ら賄わない場合はマスコミにタレコミというのが常套手段となっているはず
    まさか土下座して、「シンサイン様、お許しください」なんて......
    2019年10月20日 22:16