本の読み方


最近、図書館から借りた本の読み方が変わってきた。以前は借りてくると表紙から裏表紙まで読んだ。
今はまず知りたいところだけを読む。一つのテーマに関する本を数冊借りてきても目的を果たせばあとは読まずに返す。
いやそれが悪いことだとは思わない。要するに目的があり目的を達するために読むわけだ。
自腹を切って買った本はお金を取り戻そうとして真面目に読む。図書館から借りた本は知りたいことを知れば目的を達する。
だから初めから数ページしか読むつもりのない本もある。とはいえ書庫でカメラに撮るのもやりにくいし(正確に言えば違法だ)、家でそこだけでもじっくりと読みたい場合もある。もちろん図書館でノートにとれば間に合うなら借りないことも多い。
まあそんな塩梅なので必要十分を目指しているだけだ。
もちろん小説には適用できない方法だ。でも昔読んだ小説の一シーンだけを読みたいということもある。そんなときは借りてきても数ページ読んで返すこともある。
本を書いた人に失礼かという気もしたが、老い先短い時期になってあまり気にしなくなった。

この記事へのコメント

  • 名古屋鶏

    ISO規格でも、文の途中を切り取って読む人が多いようですしね。。。
    2019年12月01日 07:52
  • wao

    書いてあること以外の意味を見いだす人もいますね。
    2019年12月01日 10:48
  • おばQ

    名古屋鶏様
    毎度ありがとうございます。
    尻取りならぬ切り取りですか、私はなによりも借金取りが嫌いです。

    wao様
    カキコありがとうございます。
    それだけでなく他の規格から引用する審査員閣下も多数...
    ISO9001にはISO9004とかISO19011とか、ISO14001にはIPCCとかから助っ人を頼んだり
    今度からグレタ女の子を呼ぶこともあるかもしれませんね
    私はグレタ子供は嫌いなんですよ
    2019年12月01日 22:09