認定機関はどうでもいいのか?


一昨日、ある製造業の担当者様からBSIがJAB認定を辞退したというご教示をいただきました。
ところで本日「Toreru」というクラウドサービスの会社がISO/IEC27001の認証を受けたという広報がニュースになっていました。
記事を眺めると認証機関と認証番号はありましたが、認定機関などどうでもいいようです。
まあ、そうなんでしょうね。
いまどきパソコンを使っていてOSのバージョンなど気にする人もいないでしょう。動けばいいんですよ。フリーズしなくちゃいいんです。
麻雀は上がってナンボ、パソコンは動いてナンボ、認証はゲットしておしまい。
まっとうな認定機関であればどうでもいい、いやいや認定がなくてもいいかもしれません。

この記事へのコメント

  • ある製造業の担当者

    “認定機関はどうでもいいんのか”というよりも、“どうでもいい認定機関は選んでもらえない”ということかと思います。bsiをはじめとした、外資の認証機関はもともとJAB以外にANABやUKASなどの認定も得ていました。IAF加盟の認定ならば、複数の認定を継続する意味はないわけで、どちらの認定を継続するかの選択をする際には、どうでもいい認定機関は選んでもらえない” コストパフォーマンスが合わないから、選ばれないという市場経済の原則どおりの現象かと存じます。
    2020年02月10日 08:15
  • おばQ

    ある製造業の担当者様、毎度ありがとうございます。
    多くの企業では認証しましたと言っても認定機関までは大々的に表示してませんが、それは望ましい認定機関じゃないからあまり大きく表示したくないということでしょうか?
    民族系(?)認証機関のほとんどはUKASの認定も受けていますが、今はJABが代行していますから同じようなというか同じことですね。とはいえ、JAB認定を返上してUKASだけならまた条件が違うのでしょうか? この辺りは聞いてみないとわかりません。
    まあ、おっしゃるように認定がなくても、いやいや認証がなくてもいいかもしれませんね
    2020年02月10日 23:14