記憶力劣化


いろいろと文章を書いていると、記憶力が劣化していると実感する。
具体例を挙げると、どの本に書いてあったか出てこない、誰の言葉だったか思い出せない、なんの法則というんだっけ、だれが発見したの?
そんなふうに頭をひねっても出てこないものが多くなっている。
私の親父は68で死んだと思うが、そのときボケてはいなかったがかなり頑固がきつくなっていた。あれは老化だろうと思う。
家内の父親は40代半ばで夭折してよく知らないが、義祖父は80くらいで亡くなった。義祖父は風呂とか近くの畑を見に行くとかは何とか歩いていたが、ほとんどテレビの前で半纏を着てほっかむりしていた。もちろん頭はボケてはおらず、ただ若い者にはなんでもかんでもいちゃもんをつけた。40年前の80歳は今なら90歳くらいなのだろうか?
そういうことを考えると私はまだ大丈夫だと内心思っているのだが、息子や娘から見れば、爺さんは早く逝けよと思っているのかどうか……
まあ若い者に文句をつけるのも年配者の務めだろう。頑固爺に徹して頑張るぞ、ならば新しいことを学ぶことも古いことを思い出すことも必要ないだろう。
ヨシヨシ

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