毎年、年の初めには「認証ビジネス○○年」と題して、ISO認証ビジネスの盛衰状況を書いている。もっともここ10年は盛衰ではなく衰衰である。スイスイなら良いが、衰衰はあまり良くない(笑)。
結構データを取るのが手間で毎晩ネットを漁り、エクセルにまとめグラフを書いたり近似線を書いたりしている。
時間はかかるが面白い。いや、結果が面白くない人は多いだろうけど、
一言でいえば、もうISO第三者認証制度は末期だということだ。だが認証ビジネスを営んでいる人たちはそれを唯々諾々とするわけにはいかないから、なんとか挽回するか新ビジネスを開拓しなければならないだろう。
ISOコンサルの多くは、既に別のコンサルに変身したりしているようだ。あるいは認証代行というビジネスで落穂ひろいをするのか?
ISO本などはとっくの昔に撤退をしてしまった。
しかし認証そのものを業としている認証機関はどうするのか? 第三者である私は深刻な立場ではないから興味を持って見ている。
今後何回、認証ビジネスというタイトルで書けるのか、どんなものだろう?
なお、ただいまデータ収集中なのでアップはしばしお待ちください。
この記事へのコメント
秋池幹雄
データ収集、お疲れ様です。
すいすいの時期がまた巡ってきてしまったのですね。
結果は予測できますが、取材するブロガーのおばQ様の見識の公開を楽しみにしています。
おばQ
データ収集中なんていってもパソコン叩いているだけです。
3~4年位前までは元同僚とか他社の知り合いが、現役の環境担当者とか審査員をしていましたが、もう皆年を取って引退しちゃいました。
だから実際の問題などとは縁遠くなってしまい、あまり具体例に疎くなってしまいました。
まあ、それなりにまとめたいと思っております。
来週月曜日(実際は日曜の夜)にアップします。