非常事態

昨日、私の住むマンションで、電気設備関係がおかしくなったようで、断水、停電になった。
家庭の100Vは復帰したものの、テレビは集合アンテナだし、エレベーターも設備関係が動かないので使えなくなった。
今のアパートなどは屋上に水タンクを置くのではなく、地上にタンクを置いて蛇口をひねると圧送する方式が多い。当然ポンプは動かず水は出ない。
オール電化マンションだから、水道もダメならお風呂もダメ、当然炊事もダメ。
風呂は我慢としても、水道が出ないから歯磨きもトイレのフラッシュ水もだめ。
家内は非常時用に備蓄している2リットルボトルの水6本を出してきて、トイレと歯磨きに使うという。そしてテレビも見られないので10時前に寝るという。
私もパソコンをスタンドアロンなら使えるが、インターネットはできないので寝ることにした。

能登半島の人たちはこの苦しさを1年もしているわけで大変だと実感する。
私は明日フィットネスクラブに行けば風呂に入れるが、そうでない人は町の銭湯も今はなく、スーパー銭湯にいくしかない。
大変だ、大変だ。