生存曲線で見る日米の違い


生存曲線とは赤ちゃんが生まれてから、1歳年を取るたびに亡くなった人を除いていって、その年齢で何%生きているかグラフにしたものである。


日本の場合、40歳くらいまでに亡くなる人は5%ほどで事故とか病気で亡くなる人はわずかだ。
昔の生存曲線は0歳から80歳くらいまで一直線に下がっていく形だったが、医療の進歩で三角形が台形になってきて、更に右下のゼロとなる点がどんどんと右にずれていく。


こういうグラフは日本人なら誰でも見ているだろう。
では外国、一番密接なアメリカなどはどうだろうか?

図を見ると日本と随分と違うと気づくはずだ。
まず30歳くらいから死亡率が上昇して生き残っている人が減っていく。日本では50歳くらいから減少が始まるのが20歳前倒しになっている。

*グラフのサイズも縦横比も違いのでピンと来ないかもしれない。私は数表で確認した。

グラフは細かく分かりにくいからいくつかのポイントを挙げると
日本で10%の人が亡くなるのは、男63歳、女71歳であるが、アメリカでは、男49歳、女59歳である。男は14年早く、女は12歳早い。
日本で20%の人が亡くなるのは、男72歳、女79歳であるが、アメリカでは、男62歳、女69歳である。男も女も10年早い。
簡単に言えば、日本女性が一番長生きで、日本男子とアメリカ女子がほとんど同じく日本女性より8歳くらい短命で、アメリカ男子は更に9歳くらい短命だとなる。

勿論結果としてアメリカの平均寿命は日本より短い。
アメリカ人の生存率が低いのはご想像通りである。
1.生活習慣病が多く更に30代から早期発症
 糖尿病、高血圧、心疾患、肥満
2.薬物中毒、自殺、事故死
 日本では不景気で自殺が多いと言われているが、アメリカは全年齢で日本の3倍以上である。
 30歳から多くなる
3.医療格差、保険制度の影響
 貧困層は医者に行くのを我慢してしまうことと、定期健康診断を受ける人が少ない

アメリカは天国ではないね。

それがどうした?と言われそうですが、偶々見かけたアメリカの生存曲線を見て、ずいぶん日本と違うなと思い、死亡率などを探して考えました。
それがどうしたと言われると、そんなことをするのが面白いなあ~と思っております。

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