品質保証とは、お客様に「私は製品やサービスをしっかり作っていますから安心してください」と説明することである。現在のISO9001というものがなんなのか、私には理解できないが、1987年版は品質保証とはこうあるべきということを書いたものであった。
我々が日々暮らしていく中で、安心しているかといえば安心なんぞしていられないというのが事実だ。
昨今、中国産の食品に毒が入っていたり、漢方薬だと思って買ったら抗生物質がサービスされていたり、韓国産キムチに寄生虫がおまけされていたり、韓国海苔に大腸菌がセットになっているとか、そのおまけつきにうれしさよりも恐怖を感じる日本人が多いだろう。
そんなことを同志、名古屋鶏様が書いていた。
そんな私たちに安心感を持っていただくには品質保証、つまりISO9001の1987年版に書いてあったことをしっかりと行えばよいのかとなるとどうだろうか?
教育をしました、記録があります、不具合が起きたら是正をします、と言われても私は安心しない。
やっぱし安心するためには結果を出してくれないと困る。
中国産食品で中毒は過去何年ありませんでした。漢方薬を検査したところ、変なものがはいってません。キムチを検査して安全を確認しています。韓国海苔も・・そういうのが結果だろう。
つまるところ品質保証の仕組みでは消費者は安心できない。品質が確かでないと安心できないのだ。
となると、全数検査とか立ち入り検査とかしないとならないわけだ。そしてそれは当然のように思う。
そもそも品質保証とは爆弾のように破壊検査となってしまて全数検査できないけど、いかに管理しようかという代物を対象にしたのであり、そのとき確率的な保証でも良かったというか妥協するしかなかったわけだ。
だが食品は破壊検査ってわけじゃなくて、確率的な保証じゃ消費者は安心できないから。
長々書いたが、日本国政府は中国韓国からの人の口に入るものは全数検査してほしいね。もちろん全数検査といっても全数検査をするわけではなく、すべてのロットを検査してほしい。人の命がかかわっているから。
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