ISO NETWORKを読んで(その2)


昨日は「EMSを導入する」ってなんじゃいということを書いた。
今回は「2015年版は(中略)形骸化、二重管理化を解消する」とあることについて突っ込む。
ISO規格は設計図ではなく仕様書である。だって規格の名称が「要求事項」って書いてあるからね、
つまり「これこれにしろ」というのではなく、「これができるようにしろ」というのが規格なのです。
となりますと、形骸化ってどういうことなんでしょうか?
「これこれにしろ」とあるならば、文書は「これこれ」にしたけれど実態はそうじゃないというのは善悪はともかく意味は通じます。
しかしね、「これができるようにしろ」とあるときに文書はどうするんですか? まさか「これができますよ」って書いても実際に動作しない手順ならそもそもが不適合でしょう?
そもそも規格の文言のおうむ返しじゃあだめなんです。となると形骸化とか二重管理になるはずがない、そう思いませんか?
まあISO関係者100人に聞けば99人は疑問を持たないでしょうけどね、世も末だね

本日は本家を更新しました。

審査員物語 番外編6 認識(その2)




この記事へのコメント