ISO雑誌のゆくえ


ISO雑誌と言うか環境雑誌と言うか、今ではアイソス誌と日経エコロジー誌しかないように思う。それぞれ出版部数は6000部と低空飛行を続けている。このままじゃじり貧だよね。起死回生の手は打っているのかと愚考した。
 
アイソス番外編というメルマガがある。アイソス誌の出版社システム規格社が出している。
228号が9日に来たが、読めばシステム規格社はニッチな本をハードコピーでなく電子出版でいくぞという方針のようだ。電子出版なら出版社もいらないように思うが、売り手と買い手を繋ぐ仕組みがあればお互いにウィンウィンになれるということだろうか。
有料サイトとか同じことをする方法は多々あると思うが、書籍形態の電子データならプリントしたとき格好がつくのかもしれない。技術資料にかっこうをつけてもしょうがないとはおもうけど
 
日経エコロジー2月号を図書館で読んだ。感想をひとことで言えば環境をだしにした金儲けを解説する雑誌に変身したようだ。決して環境保護の雑誌ではない。
今回読んで記憶に残ったのは
p.3冒頭の「提言」はジョン・イングランドという老人でたぶん偉い人なんだろうけど文章は脈絡がなくたゆとうばかり、読んでいてくらくらというかボーとしてしまった。「談」とあるから文章のまとめ方が悪いのか元々語り手がボケているのかどちらにしても心配である。
p.24写真に憎たらしい顔があるので誰だったかなとしげしげと見たら潘基文だった。こいつは悪いことしかしなかったね。
p.78川中さんという方がISO解説を書いている(棒)。評論は止めておく。評論するまでもないから。
 
本日は本家を更新しました。

異世界審査員50.未来の歴史その3



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