日経エコロジー4月号(3/8発売)

今月発売の号を眺めた感想です。
p.7 提言 取り繕ったガバナンス 経営者を見ればわかる
私が見て分かったのは、もうこの雑誌はエコロジー誌ではないということだ。投資とか投機のガイドブックなのでしょうか?
p.22 トレンド&ニュース
上に同じ
p.46p.51 環境担当者による座談会
〇「科学的知見の蓄積でリスクが知られてきた、石綿、PCBなど」
この人、環境担当者か? それとも想像上の人物か?
なこと1960年代にわかってたよ。動かなかった行政が悪い。
NGO、研究者、コンサルが様々なテーマを提唱するが科学的根拠や実態に基づいてほしい→同感である
〇再エネなき日本の中長期目標
補助金が立ち上げ時のアシストならともかく、現状は補助金目当てのビジネスしかない。
p.122 改訂ISO14001に取り組む 是正処置を伝家の宝刀にするな
この人、言葉の意味が分からないのかもしれない。社会人、会社人としてすべての仕事において是正処置は付きまとう。コピー枚数を間違えたことでも処置だけで是正処置しないことはないはず。人は失敗する動物だから、常に日々是正処置をしている。
要するにこの人がとり上げているのは、ISO14001対応のママゴト是正処置について語っているのだ。
それならママゴトを止めるのが最善の是正処置だ。
そもそも是正処置のレベルが会社のレベルを決める。審査員が是正処置を観たいというなら日々の日報、業務手順の改定、朝礼記録などいくらでもあるだろう。是正処置報告書なるものが必要とは思わない。
■まとめ
しかし本当に価値のない雑誌だ。毎月同じ言葉で終わる、私もしまらない男だ。

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