アイソス番外編というメルマガがある。
その2018年4月10日付け 第231号に、JABの飯塚理事長が語ったこととして、次のようなことが載っていた。
「今のところISO 9001のロゴマークは製品に付けてはいけないことになっているが、もう付けてもいいのではないか。ロゴマーク代を課金にして、消費者が負担し、そのお金を認証制度の運用費用に当てるというのはどうか」
要するに審査費用を会社が払うのを止めて、消費者から集金するというアイデアである。
読んでアホかと思った。一般消費者がなんで製品にISOロゴマークを付けたからといって余分にお金を払わなければならないのだろう。もちろんそのロゴマークがULマークのように安全性や保険会社の支払いを保証する証(あかし)ならお金を払うだろう。
だけど過去25年間、ISO9001認証が品質を保証せず、認証機関も認定機関も裏書しないことを大声で叫んできたのだ。そしてJABはISO認証していれば信頼して大丈夫ですよなんて言ったことは一度もない。
品質を保証もせず安全も保障しないマークを描いて消費者にお金を負担させるという考えが傲慢の極みである。ディズニーのキャラクターならその分高くなっても納得するが、ISOマークがついて高くなることは納得しないだろう。
飯塚さん、アホなこと言ってないで早いところ引退しようよ
ひょっとしてボケてんじゃないのか?
お薬増やしておきましょうか
その他、日本独自の認定制度、認証制度云々が書き連ねてあるが、連中はWTO/TBT協定を知らないようだ。
本日は本家を更新しました
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