アイソス誌熟読中


アイソス20196月号を買った。只今熟読中である。

感想文は「マネジメントシステムシンポジウム講演録」を全文読み、考えてからと2週間くらい先になる予定だ。

とりあえず特集の第一、偉大なる飯塚先生の3ページを読んだ感想

第一行が「第三者認証制度がどれくらい社会に信頼され、適用されているかについてきちんと議論したいと思います」とあるから期待してしまうではないか。

ところが第二節で「組織が提供する製品・サービスが本当に大丈夫何かということを認証機関が評価します」とあります。

驚きまして()JABのウェブサイトを確認しました。すると「企業の一つ一つの製品やサービス、環境への取り組みの良し悪しを調べるのではなく、その企業が製品やサービスの品質を日々管理しまた改善したり、環境への配慮を日々向上させる努力をし続けることができるかどうかを確かめる」とありました。

IAFの解説とはだいぶ違いますが、まあ間違ってはいないでしょう。

もう飯塚先生は進歩がないどころか、第三者認証制度を全く理解していないのではないかと脱力してしまうのです。

最終節ではJABに不祥事対応をなんだかんだと書いていますが、書いているのはしたことだけ、その結果がありませぬ。PDのみでCAがないのです。

飯塚先生、これこれをしました。その結果指標Aはこれこれ、指標Bはこれこれ改善しました。よって大丈夫ですといってくれないと困ります。

問題がありました、いろいろやりました。ご安心くださいって!

安心できないということに確信を持ちました。

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