故郷


久しぶりに故郷に帰ってきた。

今年の春のお彼岸は、家内が行くのがメンドークサイというので行かずしまい。去年のお盆以来で1年ぶりである。

いつものように姪が車に乗せて送り迎えをしてくれる。もちろんまっすぐではなくこちらの希望で郡山市のあちこちに寄ってもらう。

市内は大きなお店とかがなくなって、どんどんとスプロール化しているようだ。地震で壊れた建物は撤去して跡地は駐車場くらいにしかならない。ビジネスは市外に移ったのだろう。

元々ここはアメリカナイズされた車社会だからラーメン食うのに車を30分とか40分走らせるのが普通だ。居酒屋に行くのも車、もちろん帰りは運転代行だ。そんなわけで市街地にお店がなくても車で行くなら郊外の方が混雑もなく便利なのかもしれない。

私のような貧乏根性……もとい、エコロジーな考えをする人はそんな車社会でなく市内にこじんまりと住めば良いのにと思うが、それは文化だからしょうがないのだろう。

ともかく私は今、床屋に行くのにも車が必要な地域よりも、バスもあり電車もある今のところがあっていると感じる。

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