内部監査の更なる充実に向けて

認証機関のウェブサイトを彷徨っていたら某認証機関で「内部監査の更なる充実に向けて」というセミナーの広告があった。 内部監査活動を充実させるのは難しい。具体的に何をどうすればよいかが分からない。「こうすれば必ずうまくいく」というはないがヒントを提供する。 とある。 そして内容としていつものように、チェックリスト、改善のための監査の見方、報告書の記述例と並んでいる。 どこでも内部監査というのは数年やれば飽和して、後は惰性で行くか、脚本書きになるか、ヤーメタとなるか、相場が決まっている。 となると元々必要でないものだったのか? それとも方法がまったく間違っているのか? 私は内部監査は存在してもISOの内部監査というのは存在していないと思う。ましてや環境の内部監査とか品質の内部監査というのはありえないのではないか。報告を受ける方から見たらおかしいとしか思えない。 もちろん内部監査が負荷的とか時間的に膨大になるから分割とか項目ごとに分けることはあり得る。 そう考えればマンネリとか成果が出ないなんてことはありえない。 そしてそのときの内部監査をよくするためには会社の仕組みを良く知っていて、業務を良く知っていて、過去の成果や問題を良く知っている人が監査すればよいだけのことだろう。  

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本日は本家を更新しました。

どうしたんでしょうかねえ? 一昨日は老人クラブの暑気払いで酔いが早く回って家に帰ってきて寝てしまったらしいのですが正直言って前後不覚、 目が覚めたのは真夜中、 よく分かりませんが、このようなことは過去何十年もありません。体調が悪かったのでしょう。   本日は本家を更新しました。 私が関わったコンサル2 http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2019/iso664.html  

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終焉とは

韓国経済は崩壊する、中国のバブルは破裂する、そんなことはもう何年も言われてきた。 ネットである人がオオカミ少年だ、そんなことは起きないというと、また別な人が通常の感覚ならとうにそうなっている、だけど政府が認めないから崩壊も破裂もしたと言わないのだと書いていた。 戦争に負けるとは負けたと言った時だと東条英機は言ったとか 要するに客観的にみてそうなったとしても、ご本人が認めなければ主観的だけでなく公にはそうではないということらしい。 ということはISO認証ももう末期だと私は10年も前から言ってきたが、それは既にそうなっていると言っても過言ではないのだろう。 認証制度が「いやいや、まだ営業中です」というなら、認証ビジネスは継続中なのだ。 ISOでググっても、ニュースを見ても、このところ目立つものがなくて、考えていたがそういうことなんじゃなかろうか?

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