春が来たかと思えばまた冬が来る。
20日ほど前、雪がちらつき名残雪かと書いたが、なんとまた雪らしい。
寒いと暖かくなって欲しいと願い、暑いと温暖化だと小言を漏らす。
まったく人間ダメになってしまったようだ。
私が子供の頃、1960年代前半には、毎年コメが豊作になってほしいと願った。そのためには雪が降って夏暑いことが必要条件だった。
昨今、米が高いとか文句を言っているが、食うには困らないはずだ。
アントワネットではないが、ご飯が食べられないならうどんもそばもある。
冬は寒いもの、夏は暑いもの、認識しなさい。
子どものとき靴下を買ってもらえず、素足に下駄で一里(3.9km)歩いて学校に通った私が言います。
おしんの姿を忘れてはいけません。あれは創作ではなく、私の時代とは遠くない現実でした。
以上、年寄りの小言であります。